注目アイテム

《ブロック・セラーズ》 シュナンブラン スパークリングワイン “シェルクリーク・ヴィンヤード” パソロブレス [2017] Broc Cellars Chenin Blanc Petillant Nature Shell Creek Vineyard, Paso Robles 750ml 微発泡ペティアンナチュレル Pet Nat ペットナット 王冠栓

Item Number 28

■ カリフォルニアワイン商品一覧はこちらよりご覧頂けます≫≫ ギフト対応 >> 【喜ばれる御祝 御礼 内祝など祝儀の品として】 結婚式引き出物・結婚祝い・結婚内祝い・出産祝い・成人式祝い・快気祝い・引っ越し祝い・卒業式・入社祝い・お誕生日プレゼント・パーティープレゼント包装【季節の贈り物として】 母の日・父の日・お中元ギフト・敬老の日・ハロウィン・お歳暮・クリスマスプレゼント・ゆく年くる年新年のご挨拶・お年賀・新春ごあいさつまわり・成人の日・本命バレンタインデーラッピング・義理チョコ・ホワイトデー・冬ギフト・人気のセット 【手土産やお心づかいとして】 御祝・御礼・ご挨拶SALE・粗品・ご贈答品・贈答用ギフト・進物・お返し 【海外旅行のお土産にも】 アメリカ土産・海外土産・おみやげ 【イベント用として】ゴルフコンペ景品・ベスグロ・参加賞・バーディ賞・忘年会・新年会・記念品“ネオクラシカル”の潮流を代表する時代の寵児ニューヨーク・タイムズの単独特集でも脚光を浴びる固有性の醍醐味とても面白みのあるワインばかりで、ちょっとした衝撃を受けるかも。

ブロック・セラーズ各種 Broc Cellars 2014年春の初輸入直後より取り扱う造り手ですが、当時は二銘柄に過ぎなかったものです。

大きな枠組みの中ではエレガンス系に分類されるでしょうか? とはいえ無個性に近い「なんちゃってエレガンス」であれば、消費者の支持は往々にして続くことなく、やがて馬脚を表すもの。

その点ここの品々は年を追うに従い愛飲者を増し、今ではワイン業界にもあまたのファンを抱きます。

魔味のあるワインには作る人間の“におい”が宿されます。

規模の小さなガレージ生産者ならではの独自性がそれを生み、だからこその強い印象も刻まれることでしょう。

まるで手工芸品のように。

「ロバート・パーカーを除けば、米国東海岸で影響力が最も大きい」といわれるワイン評論家、エリック・アシモフにより、「極めて興味深い」と述べられる先がブロック・セラーズ。

氏が寄稿するニューヨーク・タイムズ紙においては、大々的な単独特集が組まれました。

(6,800文字相当) ※Rosenblum Cellars:通称“3R”の一つローゼンブルム:Ravenswood参照>> エリック・アシモフの論説とは、ワイン産業従事者や造詣深い愛好家の間で信望の厚いものとの認識を持ちます。

加えて広く知られる有名品にも増し、やがて台頭するであろうブティック生産者にスポットを浴びせる点も特色と言えるでしょうか。

黎明期にあった1990年代のカレラも一例です。

「“テロワール”とは、ワインの性向に表される“人となり”も含まれての言葉」と語られます。

例えば、果実の過ぎたる熟度は産地特性を打ち消し、似たり寄ったりの味わいを導きますが、それもまた人の関わり方次第であり、この“人の気立て”こそが上記でいう“におい”。

ファインワインの生命線、複雑味をもたらす種々のファクターを隅々にまで感じ取るならば、それぞれによる“ちからの釣り合い”が不可欠であり、その中に潜むメッセージ性とは、荒っぽい自己主張に委ねられるばかりでは無いと再認識頂ける筈です。

どうぞご体感を。

大変面白みのあるワインです。

《ブロック・セラーズ》 シュナン・ブラン “ペティアンナチュレル” -PET NAT- シェルクリーク・ヴィンヤード, パソロブレス 旨みを凝縮した「ペットナット・スタイル」 【銘柄概要/ワイン造り】 − ナチュラル・ペティヤン − アルコール(一次)発酵途中で瓶詰めしたワインが瓶内で再び発酵を始めることで、副産物として微炭酸が残されるペティヤン。

PET NAT(ペットナット)と称される所謂“ペティアンナチュレル”(ナチュラルペティアン)には、穏やかな泡が口中を優しくタッチする心地よさがあり、強いガス圧のスパークリングに重ならぬ「オリジナリティを伴う楽しさ」も表される。

工程は、ホールクラスターでプレス(全房圧搾) ⇒ ステンレスタンク内で糖度が15g/Lになるまで自然発酵 ⇒ タンクの温度を下げ一旦は発酵を止め瓶詰 ⇒ 後に瓶内で再び自然発酵 ⇒ その状態で瓶内熟成×4ヶ月。

デゴルジュマン(澱の除去)を経るものの門出のリキュールは添加されない。

(ドザージュ0) ペティヤンには澱引き・清澄・濾過を経ずに造られたものが珍しくない為、白濁色が表わされたり、酒石酸やオリが沈殿する時もあるが、どうぞご心配なく。

状態や質に問題があるわけではなく、微発泡性のにごり酒がそうであるように、むしろ閉じ込められたコク・旨みを堪能させる退屈感には無縁の1本。

その旨みとは、じっくりと口中の隅々まで使って分析するまでもなく、葡萄生来のナチュラルなそれがストレート!低めの温度で引き締まり感を得ても良いとは言え、固有の持ち味である旨みをより一層と楽しむのであれば、通常のスパークリングや白ワインやよりもやや高めがお薦め。

【産地/畑】ターリー(ナパ)やベッドロック(ソノマ)を始め、北カリフォルニアの有能生産者が果実を求める例も少なくないパソロブレスAVA。

ナパヴァレーではハイジバレットから醸造を任される地位まで上り詰めながらもそのポストを捨て、(ナパには重ならぬ)環境に魅了され当地に移り住む醸造家もいる。

その要因の一つがパソに多く残る古木の存在であり、加えてクジラの化石が出る畑もある特異な土壌組成。

特に後者は、ボルドー右岸やローヌ等フランスから進出した造り手達の目にも魅力のあるものとして映る。

「シェル=貝殻や甲殻類の甲羅/クリーク=小川」が意味するように、当該ワインの為となる畑もまた、表土の砂礫下には石灰質が厚く層を成す。

その所在は、石灰岩が堆積する崖の下から続くなだらかなスロープ。

1800年代から続く第六世代にあたり、現在の葡萄は1972年より植樹。

果実を供する先には、オーボンクリマのジムクレンデネン(サンタマリア)、ヒッチングポスト(サンタバーバラ)、デヴィッドブルース(サンタクルーズ・マウンテンズ)といったように、当地以外のワイン生産者が多い。

過去には、ソノマのベンジガー(加州のビオ先駆者)が、シェルクリーク産100%のワインをもってして、仏・パリで開催された世界規模の品評会で最優秀賞に選ばれている。

(1989年)コストのかかる第三者認証を得てはいないが、栽培手法は正味のオーガニック。

(有機栽培) ※ 「+α」の産地情報はスティル版シュナンブランのコーナーをご参照下さい。

こちら>> 【「味付け」を加えぬミニマリストのワイン造り】ブロックセラーズの醸造設備はいずれも必要最小限。

「自然を尊ぶことで葡萄は自らが語り掛けてくれる。

」として、現代設備がの使用は皆無に等しい。

また、ボジョレー・ヌーボーの例で知られるマセラシオン・カルボニックをガメイ以外の品種にも採用するなど、溢れんばかりの独創性も併せ持つ。

収穫された葡萄は除梗を経ずに発酵槽に入れ、発酵スタートは自発的に、自然の酵母活動に託される。

その進行に長ける培養酵母と異なり、土着の天然酵母に委ねる発酵とは、途中で発酵が進まぬリスクを伴う中、あくまでも自然の流れに逆らわない。

もしもそれが途中で止まってしまった時は発酵再開を気長に待つか、それでも発酵が進まぬ場合であっても、原則として培養酵母には頼らない。

故に、残糖度を高くしたままの瓶詰めを余儀なくされる時もあるが、瓶内発酵があり得るとしても酸化防止剤は添加しない。

【品種構成】シュナンブラン100% Chenin Blanc【原産地呼称】カリフォルニア州>セントラルコースト>サンルイオビスポ郡>パソロブレス・ハイランズAVA|Paso Robles Highlands, San Luis Obispo County, Central Coast, California【タイプ】[微発泡白 泡] コクのある辛口 Dry【内容量】750ml Alc.11.5% 【生産者プロフィール】 ブロック・セラーズ -Broc Cellars- 創業者はネブラスカ出身のクリス・ブロックウェイ(Chris Brockway)。

醸造家の登竜門であるUCデイヴィス(カリフォルニア大学デービス校)に入学するも、1990年代当時はワイナリー研修制度が確立されずにいたこともあり、やがて彼はUCフレズノ校に編入する。

後に幾つかのワイナリーで働く中、クリスが「特に多くを学んだ。

」と述べる先がローゼンブルム。

「ワインを造る上で必要な幾重もの主要な情報を的確に入手できる環境を重視し、アーバン・ワイナリーを選んだ。

」と述べる。

2002年、ブロック・セラーズの歴史は、300本足らずのジンファンデル生産から幕を開ける。

オークランドの港湾地区にあるローゼンブルムの例に概ね等しく、クリスがワイナリーを構えた先もまた、SFから車で1時間程にあるバークレーの街中。

交通の便が良い倉庫街に位置する為、葡萄を運搬するには最適な環境といえる場所であった。

ブランド・イメージに拘らずとも、ワイナリーには醸造に不可欠な温度管理や排水の設備等が合理的に整えられ、常日頃より清潔に保つよう心がけられる。

【畑選びの条件と葡萄品種】クリス・ブロックウェイの信条は、土地々々の環境特性やセパージュ毎の違いをワインの性質に反映させること。

その為には果実生来の潜在力を引き出し、ワインに表現力を与えるべく、有機栽培(サステイナブル、ビオディナミ、オーガニック)を不可欠とすると共に、畑を選ぶ際には、水捌けに長ける痩せた土壌、急勾配の斜面、冷涼な気候、高樹齢、無灌漑等を求める。

契約畑より得られた葡萄は保冷車両により運搬され、搬入から一先ず休ませた後に熟度、糖度、酸度等の加減を見極め、個々の性質に見合う醸造へと移る。

果実の源は、南は500km程も離れるサンタ・バーバラやパソロブレス、北は250km程先のメンドシーノにその手前のソノマのみならず、州をまたぎ隣のオレゴンまでも。

また、それら葡萄品種には、グルナッシュ、カリニャン、クノワーズ、ピクプールの南仏系から、南西フランスではほぼ根絶したヴァルディギエ、南イタリアのネロダヴォラ、ボルドー右岸のカベルネ・フラン、オレゴン産のガメイと多岐に亘る。

産地や品種のネームバリューに偏るばかりなんてもったいない...新たな発見があるかもしれません。

Item Number 28

Review Count レビュー件数 0件
Review Average レビュー平均 0(5点満点)
Shop Name ショップ カリフォルニアワインあとりえ
Price 商品価格 5,220円(税込み)

この商品を買った人は、こちらの商品にも興味をもっています。

こちらも一緒にいかがですか